逢坂政調会長、矢上衆院議員、川内衆院議員への質疑応答の第二部です。

ワークショップを受け様々な質門が飛び交いましたが、

一番多かったのは「参院選に向けての野党統一候補を必ず立ててほしいが、少し遅いのではないか?枝野さんはどう考えているのか?」と心配するパートナーズの声。

そしてもう一つは「鹿児島にはたくさんの限界集落がある。人口減少の課題、高齢化の課題をどのようにしたらよいか?」という問いでした。

その声に対する答えです。

逢坂政調会長「野党統一でないとダメ。枝野さんにもしっかりと伝えます。しかし主義主張を曲げる野合ではいけない。そのうえでの一本化が必要です」

川内衆院議員「平成31年度予算は102兆円。一人当たり100万円の請求書が必ず回ってきます。それだけの社会保障が受けられているのか?削られ続けています。しかし、みんなが政府の嘘に気付き始めている。働く人のための政権への大きな流れが来ています。」

「参院選ですが、大丈夫です!必ず勝ちます。私たちではなく、皆さんお一人お一人が勝たせてくれるのです。嘘をつく政府を皆さんが許しておくはずがない。大丈夫です。ボトムアップの政治になります!」

逢坂政調会長「今、川内さんが大変大事なことを言いました。立憲民主党は2017年10月3日に出来て10月22日に野党第一党になった。最後は皆さんお一人お一人の力、一票一票の力を信じてやってほしい、そうすれば必ず変わります。」

矢上衆院議員「限界集落の問いかけがあったが、熊本相良村で二期、町長をした経験があります。限界集落に効く薬というものはありません。」

「ただ一つだけ。限界集落に住んでいるおじいちゃんおばあちゃん。死ぬまでここにいるとみんな言う。そこで生まれてそこで終わるというのが本望。できる限りその声を聴いてそこで頑張らせてあげることが対策です。」

「もう一つ、都市部で農林水産の話をすると <攻めの農業ができていますか? >と言われる。しかし日本の農業は、私の先輩の世代が都市部で働き仕送りをして、田舎の田畑や山はそれで守られてきた。本当に攻めの農業、成長産業としての農業だけでいいのか。日本の農業と国土を本当にそれで守れるのか、いまの政府に訴えていきます」

 

予定時間を超えて、大盛況の中終了した鹿児島での立憲ビジョンタウンミーティングでした。

写真提供 立憲パートナーズ